4カ月連続大型サーベイ企画【シリーズ特定技能<介護>・労使の「現実」と「生の声」】Vol.1「ベトナム人介護人材83名にアンケート調査!」公開
国内企業に対し、在留資格「特定技能」での外国人人材マッチング・受け入れサポートを展開するユアブライト株式会社(東京都新宿区)は、4カ月連続サーベイ企画【シリーズ特定技能<介護>・労使の「現実」と「生の声」】にて、外国人介護人材活用の現実と、就労側の実像と本音をアンケートとインタビューを通じて描き出します。9月25日公開のVol.1では、ベトナム人介護人材83名へのアンケート結果を公開。彼女たちの介護に対する前向きな姿勢と、その反面、待遇面や技術習得などの課題が浮き彫りとなりました。
■4カ月連続サーベイ企画の第1回は「ベトナム人介護人材83名にアンケート調査!」
ユアブライトとつながりのあるベトナム人介護人材に、全4分野・15問のアンケートを依頼。83名の回答を得ました。
質問項目は以下のとおりです。
1.介護現場への就職に関する項目
a.日本で介護施設に就職しようと思ったのはなぜですか?
b.介護の仕事を始めようと思ったきっかけはなんですか?
c.介護の仕事を始めるときに不安なことはありましたか?
d.介護の仕事を探すのに苦労したことはありましたか?
2.介護現場で働くことに関する項目
a.介護の仕事をしていて楽しいことはなんですか?
b.介護の仕事をしていて大変なことはなんですか?
c.介護の仕事に関係する資格は取りたいですか?
d.介護は仕事内容にあった給料だと思いますか?
3.介護職員としての学習に関する項目
a.介護職員に必要な日本語等の勉強はしていますか?
b.介護職員に必要な介護技術等の勉強はしていますか?
c.勤め先には資格を取るために支援してくれる制度はありますか?
4.介護職員として従事後に関する項目
a.介護の仕事に就職してよかったですか?
b.介護は難しい仕事だと思いますか?
c.これからも介護の仕事を続けていきたいですか?
d.今後、介護職員として目指す目標はありますか?
■回答の特色は「介護に対する前向きな姿勢」と、その反面「待遇面や技術習得などに課題」も
「1.介護現場への就職に関する項目」では、内面的なモチベ―ションに基づいて介護という職業が選択されていること、日本語力の壁があり就職等の相談相手に事欠いていることがわかります。
「2・介護現場で働くことに関する項目」では、利用者とのコミュニケーションや資格取得を仕事の張りと考える回答が多数寄せられた反面、賃金面の不満足を訴える回答が少なからず寄せられた点がポイントです。
「3.介護職員としての学習に関する項目」では、彼女たちの知識・技能向上への意欲と精力的な学習ぶりがうかがえます。
「4.介護職員として従事後に関する項目」では、介護職に従事してみての感触は総じて悪くないものの、知識・技能の習得はOJTでの学びにとどまり、エビデンスを理解した学びとなっていない可能性が感じ取れます。
■サーベイの内容をご覧になりたい方はお気軽にご一報ください
4カ月連続サーベイ企画【シリーズ特定技能<介護>・労使の「現実」と「生の声」】Vol.1「ベトナム人介護人材83名にアンケート調査!」の概要をお伝えしました。
サーベイの全体をご覧になりたいメディア関係者、介護事業所の方は、
yamashita.hayato@yourbright.co.jp
(担当:山下勇登)までご一報ください。12月まで続く4回分のサーベイを、公開と同時にご案内させていただきます。
4カ月連続サーベイ企画【シリーズ特定技能<介護>・労使の「現実」と「生の声」】についての連絡先(サーベイ閲覧対応・取材対応等窓口)
yamashita.hayato@yourbright.co.jp
担当:山下勇登